エイジングケアより
「肌管理」。

nani pihaが大切にするのは”肌の健やかさ”。
変えるよりも整える、肌を急がせないスキンケア。年齢ではなく肌の不調を整える、敏感肌、ゆらぎ肌、肌荒れ、肌の不快感などに着目した美容液です。

※肌の不調に悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。


はじめまして。
nani piha essence開発者で代表の伊藤です。
まだ無名のブランドですが日本一誠実なブランドを目指しています。




約6年間化粧品メーカーで商品開発とマーケティングを担当し、今はミニトマト農園を経営しているちょっと変わった経歴の持ち主です。ブランド設立のきっかけは農園で出てしまう廃棄ミニトマトと、化粧品業界に抱いていたモヤモヤ、そして私が思う理想の美容液を妻にプレゼントしたいという想いが合わさったことでした。

・廃棄ミニトマトからエキスを抽出してアップサイクル美容成分として活用する。
・イメージやマーケティング先行の化粧品業界の慣習から離脱し誠実なブランドを作る。
・私が思う理想の美容液を開発し妻にプレゼントする

この3つの想いがnani piha設立というプロジェクトの原動力になっています。


〈ブランドの想い〉

『エイジングケアよりも、もっと大切なことがあるはず。基礎化粧品の本来の役割とは何かを考え直したい』






情報とモノで溢れるなか、エイジングケアを頑張って、肌も心も疲れやすくなっていると感じます。

近年では、高濃度や高浸透、原液美容液など、より早く、より高い効果を期待させる基礎化粧品も多く登場しています。もちろん、それも素晴らしい進化の一つ。しかし、それが”健やかな肌”のためになるかは別の話だと思うのです。

エイジングケアばかりが注目され、肌の健やかさが蔑ろにされてはいないか?エイジングケア以前に肌に合う化粧品を選ぶのが難しいという状況になっていないだろうか?

基礎化粧品は本来肌を健やかに保ち、あなたに安心と幸せを届けるもの。だからこそ、nani pihaはエイジングケアを急ぐのではなく、あなたも肌も急がせない、けれど毎日きちんと肌を健やかに整える、「肌管理」という新しい視点から基礎化粧品の価値を再定義します。

肌の調子が優れない、スキンケアを見直したい、肌が弱くなかなか合うものが無い、そんな方の味方になりたいと考えています。

基礎化粧品との付き合い方は人それぞれ、全ての人に合うものは存在しませんが、その中で「nani piha」があなたの肌の一番の理解者でいられたら幸いです。





コンセプト

≪肌管理のための、
急がないスキンケア≫

「敏感肌やゆらぎ肌で、合う化粧品が見つからない」「行き過ぎたエイジングケアよりも、肌の健やかさを大切にしたい」などスキンケアを見直したいすべての方へ。

私たちが提案するのは、無理に攻めるエイジングケアではなく、肌を健やかに整える「肌管理」。

「変える」よりも「整える」、肌を急がせないスキンケアという視点に立ち、改めて基礎化粧品の本来の役割である”肌の健やかさ”に目を向けることから始めました。

nani piha essenceは敏感肌、ゆらぎ肌、肌荒れ、肌の不快感など、肌の不調を整え、長期的に安定した健やかな肌を育むための美容液です。

毎日使うものだからこそ、急がず、肌と優しく向き合い、肌を健やかに整える。その積み重ねが未来の美しさを作っていくと信じています。


※「肌管理」の定義
“健やかな肌を維持、継続するためのスキンケア習慣”
※「健やかな肌」の定義
“ゆらがず、なめらかで、内側から潤いを保てており、無理に変えずとも日々のケアで自然な調子を維持できる肌”

〈定義の5要素〉
①バリア機能が整っている。
②キメが整い、肌触りが滑らか。(ザラつき、ゴワつきがない)
③水分と油分のバランスが取れている。
④透明感がある。
⑤長期的に安定している。

【合う人、合わない人】

「シワ」「しみ」「たるみ」など攻めのエイジングケアをしたい方には向いていません。また、既に肌の基礎力が高く健康的な肌の方は変化を感じにくいかもしれません。

nani piha essenceは「肌管理のための、急がないスキンケア」をコンセプトに、エイジングケアよりも肌の健やかさに焦点を当てた「肌管理」を目的として開発した美容液です。

敏感肌や肌の弱い方でなかなか肌に合う基礎化粧品に出会えない。ゆらぎ肌や肌の乱れ、肌荒れなど肌の不快感を整えたい。攻めのエイジングケアよりも、長い目で見て肌を健やかに保ちたい。そんな方にお勧めな正直で堅実な美容液になっています。

【処方設計について】

基礎化粧品の中には効果を高めようとするあまり、肌にとって負担になる成分や浸透技術、濃度設計になっているものも少なくありません。nani piha essenceは肌を健やかに保つことを一番の目的に成分を選定し、濃度設計を行っています。エビデンスがとれている成分に関しては推奨濃度を配合しています。

エイジングケアではなく肌管理という観点から、肌が弱い方でも使いやすく、でもしっかりと肌を健やかに整えるプレバイオティクス発想を取り入れ、成分同士の相性や目的と意図がはっきりとした意味のある処方設計をしています。訴求のための浸透技術や高濃度配合、流行成分への迎合は行いません。

コンセプトを突き詰めていった結果として界面活性剤、パラベン、鉱物油、香料などは不使用でオイルフリーの処方となっています。(※界面活性剤やパラベン、香料などに否定的なわけではありません)

防腐設計について

防腐剤は種類が少ない方が良く見られがちですが、防腐剤にはそれぞれ刺激性や得意な菌、苦手な菌があり必要濃度も変わってきます。nani piha essenceでは、防腐剤を適切に組み合わせることで、お肌への負担が最小限で済むように設計をしています。防腐剤は種類数よりも適切な防腐剤の選定と全体量をいかに少なくできるかが大切だと考えています。(nani piha essenceは防腐剤以外全て整肌成分で構成されています。)

【nani piha ESSENCE
(ナニピハ エッセンス)】

【全成分】

水、BG、グリセリン、α‐グルカンオリゴサッカリド、ナイアシンアミド、グリセリルグルコシド、ジャノヒゲ根エキス、マルトデキストリン、グリチルリチン酸2K、カルボキシメチル‐β‐グルカンMg、トマト果実エキス、ヒアルロン酸Na、プラセンタエキス、パルミトイルペンタペプチド‐4、ハトムギ種子エキス、フェノキシエタノール、ペンチレングリコール、1,2‐ヘキサンジオール

【成分詳細】

※薬機法の範囲内での表現になるので抽象的にはなりますが成分の役割を以下に記載させていただきます。

水(岩内深層水)〈基剤&保湿整肌〉
北海道西積舟に位置する岩内沖から採水できる海洋深層水。ミネラルを豊富に含み特にケイ素の含有量が多いのが特長。

・BG、グリセリン〈保湿&基剤〉
肌負担が少なく機能成分を安定配合できるオーソドックスで安全性の高い成分。保湿力も◎

・α‐グルカンオリゴサッカリド〈整肌〉3%配合
肌の常在菌バランスに着目したプレバイオティクス発想の整肌成分。nani piha essenceのメインコンセプト成分。

ナイアシンアミド〈整肌〉1%配合
幅広い肌悩みに対応する万能型の美容成分で医薬部外品の有効成分として認められている。近年では10%を超える高濃度配合の商品も出てきているが整肌目的であれば1%で十分すぎる量。手に取りやすさなども考慮してあえて1%で配合。

グリセリルグルコシド〈保湿整肌〉
高い保湿力と肌のバリア機能に着目した成分。ヤシ由来のグリセリンとトウモロコシ由来の糖を合わせた成分で持続した保湿作用と肌荒れ防止効果もある。

ジャノヒゲ根エキス〈整肌〉
肌のバリア機能や肌荒れ、ゆらぎ肌に着目した肌荒れを防ぐ成分。肌の常在菌にも友好的。

・マルトデキストリン〈質感向上保湿〉
製品の品質安定や質感向上を目的とする成分で他の保湿成分の保湿力を高める働きもする。nani piha essenceでは混合原料の一部として配合。

グリチルリチン酸2K〈整肌〉
肌の炎症に着目した成分で医薬部外品の有効成分として認められている。肌荒れと言えばこの成分と言うほど代表的なもの。

カルボキシメチル‐β‐グルカンMg〈整肌〉
肌の炎症、敏感肌、ゆらぎ肌などによる肌の不快感に着目したパン酵母の細胞壁由来の成分。本処方では特にパルミトイルペンタペプチド‐4との相性が良い。

トマト果実エキス〈整肌〉0.1%配合
nani pihaブランド設立のきっかけとなった自社農園の規格外や割れたミニトマトからエキスを抽出しているアップサイクル美容成分。自分が育てた可愛いミニトマトを最後まで有効活用したいという開発者のエゴとロマンの成分でもある。その上で健やかな肌の手助けとなる役割を果たしてくれるであろう0.1%を整肌補助として配合。

・ヒアルロン酸Na〈保湿〉
優れた水分保持能力がある保湿成分の代表格で肌表面からの水分蒸散を防ぐ。

プラセンタエキス〈整肌〉
肌にハリを与え、キメを整えてくれる成分。北海道の鮭卵巣膜から抽出精製したマリンプラセンタ。他のプラセンタ原料よりもアミノ酸の含有量が多いのが特長。

パルミトイルペンタペプチド‐4〈整肌〉
肌の常在菌に着目した整肌成分で肌の乱れやゆらぎを整え、肌荒れを防ぐ。本処方では特にカルボキシメチル‐β‐グルカンMgとの相性が良い。

ハトムギ種子エキス〈保湿整肌〉
保湿作用と肌荒れ防止ができる成分。ハト麦の種子を皮ごと抽出したエキスで、豊富に含まれるアミノ酸による保湿効果と肌の乱れを整える効果がある。

・フェノキシエタノール〈防腐〉
グラム陰性菌に特に強い防腐剤。反対にグラム陽性菌や酵母、カビは少し苦手。
・ペンチレングリコール〈防腐補助保湿〉
フェノキシエタノールが苦手とする酵母やカビにも対応する保湿機能を持った防腐補助剤。
1,2‐ヘキサンジオール〈防腐補助保湿〉
フェノキシエタノール、ペンチレングリコールが苦手とするグラム陽性菌までカバーできる保湿機能を持った防腐補助剤。
(それぞれの防腐剤の弱点を補いあうことで防腐剤の全体量を必要最低限にし安全性も担保する設計)

求めている人が必ずいる。
そう思えるからこそ、届いてほしい。

妻に理想の美容液をプレゼントしたい!という想いから始まったこのプロジェクト。開発を進めていく過程で思わぬところから嬉しい声が聞こえてきました。それは私の兄からの商品化催促の要望でした。今はだいぶ良くなったのですが私の兄はアトピー持ちで肌が弱く、使える基礎化粧品が限られます。そんな兄にも処方開発過程で試作品を使ってもらっていました。そんな兄が「これのお風呂に入りたい」と言った時に、これは求めている人が必ずいると確信に変わりました。妻も喜んで使ってくれていて、妊娠中の肌のゆらぎが気にならなくなったようで、肌の調子が良いと喜んでくれています。

もともと肌が弱い方に向けて開発を始めたわけではないのですが、肌の健やかさを第一に考えた結果、肌が弱い方でも使いやすい処方設計になったのだと思います。

もし、今、基礎化粧品選びに迷っていて、nani pihaのブランドコンセプトに共感いただけたら、ぜひ一度、nani piha essenceを試してみてください。使ってみた感想などもいただけたら嬉しいです。